【参考書】iPhoneアプリ開発をする上での勉強方法とおすすめの参考書
※Androidアプリ開発についてのおすすめの参考書は→こちら←
ようやく暑くなりましたね。これぞ夏という感じです。
今年初めてセミの鳴き声を聞きました。
てぃーは今朝暑さで起きてしまい、さすがにエアコンをつけてしまいました。
今年はまだ除湿モード(室温を-2℃下げる)でがんばっていますが。
さて、今回はiPhoneアプリ開発をする上での勉強方法とおすすめの参考書を挙げてみます。
以前はObjective-Cプログラミング言語の勉強の最終回でちょっと紹介しただけなので、
新たに別記事として立てることにしました。
(1)前提
本は購入するのがよいと思います。
図書館で借りる方法もありますが必ず希望のものを借りることができるとはかぎりません。
借りた本には書き込みもできません。
必ず返却しないといけないので調べたいと思ったときに手元にないのは歯がゆいです。。。
経済評論家の勝間和代さんが言っていましたが、本というのはたった数百円~数千円でいろいろな知識が体系的に手に入る貴重なものです。
ネットでの情報集めはリアルタイム性があっていいですが、情報が断片的になってしまいます。
それに比べ本はその中で体系的ですので勉強には最適です。
(2)プログラムの勉強方法
もし学校やサークルやらでプログラムを教えてくれる人がいるなら、コンピュータの基礎から学ぶべきでしょう。
情報理論(ブール代数、集合論など)、バイブル的プログラム言語(アセンブラ、C言語など)などから。
でもこれはあくまで教えてくれる人がいるからできるものです。
独学でやる場合はこの方法ではかなりきついです。
だって基礎は難しいし、つまらないから。
iPhoneアプリ開発にどうつながるか先も見えませんし。。。
我らはiPhoneアプリを作るために仕方なくマックやObjective-Cを道具として使うだけです。
たかが道具です!!
紙を切るときにハサミの原理や材質を勉強してから使う人はいませんよね。
それと同じでiPhoneアプリ開発も独学でやるのなら難しい基礎は後回しにし、まずは手を動かし楽しめる順に学びましょう。
(3)おすすめの参考書
以上を踏まえると、次のような順に進めるのがいいと思います。
1.難しいことは知らなくてもiPhoneアプリが作れる本
・「よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【Xcode 4対応版】」
・「iPhone SDKの教科書―Cocoa Touchプログラミング、最初の一歩」
・「iOSプログラミング入門 - Objective-C + Xcode 4で学ぶ、iOSアプリ開発の基礎」など
↓
2.ある程度分かってきたらObjective-CやiPhoneSDKに関する本
・「XcodeによるObjective-C入門」
・「詳解 Objective-C 2.0 改訂版」
・「世界一わかりやすいObjective‐Cプログラミングの授業」
・「iOSデバッグ&最適化技法 for iPad/iPhone」など
↓
3.Core Audio、OpenGLなどを絡めた本
・「実践iPad/iPhoneゲームプログラミング」
・「iOSで作るシューティングゲーム」
・「OpenGLで作るiPhone SDKゲームプログラミング」
・「iPhone Core Audioプログラミング」
・「iPhoneデジカメプログラミング」など
難しいことは後回しにしてまずは手を動かして行きましょう。
先にあげたプログラムの基礎に当たるのは2.の箇所になります。
基礎の勉強は手を動かして感覚的に分かるようになってからが楽です。
そして必ずしも前の段階のことを完全に理解してから次の段階に進む必要はないですね。
分からないことが出てきたらそれは後回しにして次に進みましょう。
後になればいずれ分かる日が来ますよ。プログラムの勉強はそういうものです。
それまでの辛抱です。
(ちなみにてぃーは現在2.と3.の間を行ったり来たりしている状況です。)
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