【開発】利用開始日(Availability Date)の設定は戦略的に!申請したiPhoneアプリ「e-スペル」がReady for Sale(販売中)に
2011-10-14 (金) 23:53 開発
本日朝8時台、3作目のiPhoneアプリ「e-スペル」についてメールでお知らせがあり、Processing for App Store(App Storeに準備中)、その約15分後にReady for Sale(販売中)になりました。

ただ、今までは利用開始日(Availability Date)をアップロード日としていたのですが、今回は16日に設定したのですぐには公開されませんでした。
先ほど利用開始日を14日に設定しなおしたので数時間すればiTunes Storeに公開されることになるでしょう。
ではなぜそんな先の日にしていたのか疑問を持たれるでしょう。
それはiTunes Storeでは新着アプリが優先的に表示されるようになっているのですが、これは利用開始日(Availability Date)を基準としているためです。
ということは、これをアップロード日に設定してしまうと審査が終わった頃には結構日数が経っているので昔に公開されたアプリとして認識されて新着アプリとして表示されなくなるということです。
まあ、1作目のころからこのことは知っていたのですが審査がどのくらいかかるか把握できておらず、いつを利用開始日にすればいいか分からなかったからです。
もう2作もアップしてきたので大体の日数が分かってきました。
また後から利用開始日を変更できることも分かりました。
よって、まずはとりあえず結構な先の日を利用開始日に設定してReady for Saleの連絡が来たらその日に変更すればよいという結論に至りました。
これは大切な技ですね。
2012/01/21 追記
プライマリー言語(デフォルト言語)が変更できるようになったので以下を削除しました!!
→こちら
In Reviewに入ってしまうと言語を追加できないようなのですぐにでも次のバージョンをアップしようと思います。
あと、せっかくローカリゼーションをしたのに困った問題が・・・。
ローカリゼーションとして設定していない言語(日英仏独語以外)では英語で表示を希望していました。
ローカリゼーションを設定していない国ではプライマリー言語で表示されるのですが、これを日本語にしているのでこれらの言語の地域では日本語で説明文が表示されてしまいます。
なんとこれはもう変更ができないらしいです。
最初にiTunes Connectに登録したときの一度限りだったようです。
もし、このとき英語をプライマリー言語として設定して日本では日本語のローカリゼーションとして設定しておけば、設定をしなかった国には英語で表示することができたのにと思うと残念です。
仕方ないので、説明文の冒頭に「The description in English is below.」(英語の説明は後述しています。)と書き、日本語の後に英語を続けるようにしました。
今まで他のアプリを見ていて同様のものがあったので不思議でしたが、どうやらこういう理由だったのですね^^
今回もアプリの公開で結構苦労しましたね。。。
なお今回の件で参考にさせていただいたのは下記のページです。ありがとうございました。
・[iPhone] iTunes ConnectのAvailability Dateについて - satoko's blog - s21g
・iTunes Connectからアプリを登録する: iPhoneアプリ開発備忘録
・Availability Dateとアプリのリリース日|MacとiPhoneでいろいろ
・XO: 続:iTunes ConnectのPrimary Languageの件
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