【勉強】「cocos2d for iPhone レッスンノート」で得たことを自作アクションゲームへ反映(その1、敵クラスやupdateメソッドについて)
2011-11-09 (水) 23:55 cocos2d
昨日から「cocos2d for iPhone レッスンノート」で得たことを自作アクションゲームに適用させて改良しています。
cocos2d for iPhoneレッスンノート
(2011/09/22)
加藤寛人、佐藤伸吾 他
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目次とサンプルのダウンロードはこちら。
前回改良したいと挙げたことのうち、いくつかを適用できたのでメモとして書いてみます。
(◯→適用済、△→途中、無印→まだ)
◯1. 敵クラス、主人公クラスを作り、それで出現させるようにする
△2. 乱数(CCRANDOM_0_1を使う)を発生させて最初の登場位置、スピードを調整する
◯3. 移動はupdateメソッドで行うようにする(最初から書くならばこちらの方が
楽だと思われるから)
4. アイコン同士の衝突時はパーティクルで衝突を表現する
5. 衝突するたびに微妙に大きくなっていく(その方がゲームとしてスリルがあるはず)
6. 主人公とアイコンが衝突したときは画面を揺らす表現をする
7. 難易度別ステージ(シーンで作る)を設けてクリアできるようにする
8. サウンドを入れる
9. オープニングを入れる

以下適用済みor途中のものについて。
1.のうち、敵クラスを作っての出現は結構手こずりました。
サンプルゲームでは敵は画面から消えては新しいものが出現します。
一方てぃーが作っているゲームでは敵(アイコン)数は最初から決まっていて画面の端に来れば反射するので変わりません。
結局は同様にスケジュールで呼びましたがある最大数になるとスケジュールを止めるようにして適用しました。
数は考えていたようにクラスをインスタンス化する数で簡単に複製できるのであっさりと作れました。
壁での反射は実装しましたが、当たり判定については今後です。
2.のうち、スピードについては調整中です。
やはり大きさや加速度を加味して現実の物理運動に近い形にしないとリアリティがないからです。
3.のupdateメソッドは最強ですね^^
以前は動きは全てスケジュールで行っていました。
タッチ初め(ccTouchesBegan)にタッチしたというフラグを立て、タッチ終わり(ccTouchesEnded)にフラグを閉じることで、フラグが立っている間はずっとタッチしているということを表して、その間スケジュールを動かすというふうにしていました。
updateメソッドを使えば、同様のフラグを立てたり閉じたりするだけで後は勝手にupdateメソッドで動きを行ってくれるということが分かりました。
ほんといい本です!!
今後もまだ適用できないものを順次やっていきます。
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