【勉強】充実した作成環境! ノベルゲーム作成ツールについて(後編、吉里吉里/KAGとYuuki!Novelを試してみた)
今回は吉里吉里/KAGとYuuki! Novelを試してみました(ともにウィンドウズ用です)。
本当はiPhoneで使えるXNovelやArtemis NAViもやりたかったのですが使い方が分かりませんでした。。
吉里吉里/KAG
参考にさせていただいたのは次のページです。
→幸せなKAGる生活
吉里吉里/KAGはKAGというスクリプト言語(マークアップ言語)を使ってエディター上でプログラムを書くタイプのものです。
IDE(統合開発環境)はないようですので普通にエディターソフトで書きました。
(てぃーはEmEditorやTeraPadをよく使っていますが、かぐや姫StudioなどではKAGのタグやキーワードを色付けてくれるらしいので便利です。)


各ファイルはシナリオと呼ばれ、条件分岐などで他のシナリオファイルに移ることができます。
タグをうまく使えばストーリーの自由度は上がります。
そのためには多くのタグを覚える必要がありますね。
適宜ヘルプやネットで検索しながら進めていこうと思います。
Yuuki!Novel
参考にさせていただいたのは次のページです。
→Yuuki!Novel講座
グラフィカルな画面にマウスを使ってストーリーの構成を指定します。

セリフは専用のウィンドウに書きます。
クリックするポイントや画像の指定などは「コマンド入力」ボタンから行い、文法を知る必要はないです。


注目したのはカウンタリストです。
ある状態をカウンタとして保持しておくことができます。
たとえば「彼女の感情」というカウンタならゲームの進行によって増減させ、ある値以上になったら特定のイベントを起こすということが可能になります。
(この機能はおそらく吉里吉里/KAGにもあると思われますが勉強中なのでまだ分かっていません。)

感想
詳しい使い方はこれからですがある程度分かってきました。
吉里吉里/KAGではプログラムを書くことでストーリーの自由度が高く、Yuuki!Novelではある程度決まったストーリーの展開なら簡単に作れるという感じです。
「428」や「街」のような複数の主人公が時間軸に沿って並行するようなストーリーは作れるのでしょうか?
とても気になります。
今回の勉強は操作を極めるのが目的ではなく、ストーリーを作るためのツールの使い方を学ぶことでした。
ストーリーを作ることが目的なので今後はこちらについて力を入れたいと思います。
ちなみにてぃーは純文学のような、セリフではなく文章で感情の変化を表すレトリックや行間を読まないと作品の背景が理解できないような小説が好きなのですが、それをノベルゲームにしたらどうなるか考え中です。
全く相手にされないかもしれませんがおもしろそうなのでやってみるかもしれません^^
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