【ゲーム】懐かしさでいっぱい! PS3用ゲーム「聖闘士星矢戦記」
2012-05-21 (月) 00:19 ゲーム
PS3用ゲーム「聖闘士星矢戦記」の個人的なレビューです。
聖闘士星矢戦記 (通常版)
(2011/11/23)
PlayStation 3
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ステージは聖域十二宮編です。
それまでの戦いはありません。
モードはストーリーモードとミッションモードの2種類があります。
ストーリーモードについて
ストーリーモードは原作に忠実です。
原作で戦いのなかった天秤宮、人馬宮での出来事もそのまま。
白羊宮は最初のステージだからチュートリアルとして戦いはありました。
特に最後の戦いではアニメのあのオープニング曲が流れてちょっと涙が出そうになってしまいました!
守護宮の黄金聖闘士は最初は難易度はNormalだと結構強いです。
たいてい3回は倒さないとクリアできず、ゲームオーバーになることが多かったです。
そのためEasyにすると今度はあっさりと済んでしまいました。
この中間の難易度がほしかったです。
守護宮の間の階段では雑兵、暗黒聖闘士、シルバー聖闘士との戦いがあります。
原作ではこの間の戦いはなかったんですが現実としてはある方が自然ですね。
このあたりは無双系のゲームといった感じです。
流星拳などの必殺技で雑兵を一掃できる爽快感がたまりません。
セブンセンシズといってL2ボタンを押すと一時的に敵がスローモーションになりその間にボコボコにできます!
内訳としてはシルバー聖闘士はミスティだけです。
もっといろいろなシルバー聖闘士が見たかったのでちょっと残念ですがそれほど個性が強かったんでしょうか。
一方で暗黒聖闘士は同じ聖闘士が何度も繰り返しで出てきます。
「暗黒聖闘士は一人だけだと思ったのか!」といったセリフまでありました。
各ステージをクリアすると経験値とともにCP(小宇宙ポイント)が得られます。
CPは体力や必殺技のレベルに自由に振り分けることができ、これを使って自分の好きな力を強化することができます。
結局4日ほどでストーリーモードはクリアできました。
ミッションモードについて
一方、ミッションモードは様々なミッションが用意され、青銅聖闘士に加えそれまで倒した、シルバー聖闘士と黄金聖闘士も操作することができます。
ここで得られるCPがとても多いのですぐに力をアップすることができます。
数回繰り返せばほぼ満タンになってしまいます。
ミッションモードではネット上での上位の人の成績を見ることができます。
トップの人はあり得ないような短時間でのクリアで最初は驚きましたが、何度か繰り返せば力がほぼ満タンになるのでそんなにすごいと思えなくなってしまいます。
特にフェニックス一輝とスコーピオンミロはかなりのチートのようです。
てぃーもフェニックス一輝を使いましたが、必殺技の鳳翼天翔(ほうよくてんしょう)が強すぎて逆に敵がかわいそうになってしまいました^^
無双系無双系はこれがあるのでおもしろいやらおもしろくないやらで微妙ですね。
遊び方としてはある程度ミッションモードをこなして力がほぼ満タンになったらストーリーモードのHardモードをやった方がよかったかもしれません。
ちょっと残念だった点
あとちょっと残念だった点が1つだけ。
それはカメラが固定ということ。
カメラが1点方向しかないため自分の周りの敵の状況が分からないときがあります。
特に暗黒聖闘士との戦いではどこに暗黒聖闘士がいるのか分かりにくいのでよく攻撃をくらってしまいます。
でも、こちら向きにペガサス流星拳を放てば漫画で見ていた流星拳の描写そのものになってくれるのはうれしいです!
総括
総括すると、聖闘士星矢が好きだった人は懐かしさでたまらないでしょう。
そうじゃなかったらストーリーがつかめないので、なんで戦わない守護宮があるのかイライラするかもしれませんね。
ゲームシステムも無双系ですのでこれが好きな人もある程度は楽しめると思います。
ちなみにてぃーはこのゲームをやってみて無性に聖闘士星矢が懐かしくなり、その後漫画喫茶に読みに行ってしまいました。
当時は十二宮編までは山あり谷ありのストーリー展開で好きだったのですが、その後の海皇ポセイドン編が十二宮編の焼き直しで飽きて読まなくなってしまいました。
今思えば、海皇ポセイドン編が十二宮編の焼き直しになってしまったのは、十二宮編が人気絶好調でこの展開にすれば人気が保てるとジャンプ側が判断したためでしょうね。
それが裏目に出たのかワンパターンが原因で結局は打ち切りになってしまったようです。
最終回はVジャンプに掲載され、てぃーはその号を買っていましたがもう読んではいませんでした。
漫画喫茶で改めて読んでみると、星矢の姉のこと、邪武の登場理由、他の青銅聖闘士のこと、人気がなかった黄金聖闘士(特に蟹座デスマスク)のことなどが分かっておもしろかったです。
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