ファンがサイドストーリーとして楽しむ作品！ PSP「魔法少女まどか☆マギカポータブル (完全受注限定生産版) 限定契約BOX」のレビュー

2012-10-31 (水) 23:47　ゲーム　魔法少女まどか☆マギカ　

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食欲の秋ですがかなり寒くなりました。
食欲も吹っ飛ぶくらい寒いです。
食い物を粗末にするんじゃねぇ、殺すぞ（←佐倉杏子風ｗ）

さてPSP用ゲーム「魔法少女まどか☆マギカポータブル (完全受注限定生産版) 限定契約BOX」のてぃーの個人的な感想（レビュー）です。

限定契約BOXにしたわけ

今回は通常版ではなく限定契約BOXの方を購入しました。
発売から少し時間が経っていますが今でも販売されており、そして定価よりかなり安くなっているので簡単にポチれました！
おまけとしてキュゥべえのポーチやまどかのフィギアがあって盛りだくさんです。

おっと！箱からキュゥべえが覗き込んできました。

UMDまでキュゥべえとは！ほんと憎めない奴です（違）

キュゥべえポーチはPSPがすっぽりと収まるサイズです。

ちなみにてぃーは電車内でプレイしていましたがさすがに恥ずかしかったです。
キュゥべえポーチは目立つわ、横のおばさんに思いっきり画面覗きこまれるわで。
何も知らない人からすればギャルゲーをやっているように見えるわけですからｗ

ストーリー展開

このゲームは魔法少女まどか☆マギカ好きの人なら欲しくなる作品です。
ゲームのストーリーとしてはストーリーを選択できるサウンドノベルの部分と戦闘ゲームで構成されています。
選択によっては原作とは違うストーリーになったり（例えばマミさんがマミらずに魔女になったり）、あるいは原作では明かされていなかったことが判明したり（当初のまどかが魔法少女になった理由など）で深みにハマってしまいます♪

しかもすべての台詞に音声付き！！当然アニメと同じ声優です。
アニメであった有名なあの台詞も新しく追加されたシーンでの台詞も大迫力で楽しめます。
あれだけ膨大な量の台詞すべてに音声を入れた企画力や技術力に感謝です♪
仮に聞き逃してしまっても大丈夫。
台詞を振り返ることができる機能があり、音声付きで堪能することができます！
ファンならたまらない機能です！なんて贅沢な仕様なんでしょう！

一方で短所もあります。
一度やられると以前のセーブポイントからやり直しする必要がありますが、セーブポイントがイベント発生のかなり前にしかありません。
そのためかなり前に戻らないと行けず、さらに途中のイベント（会話のやり取り）を省略できないのでボタンを連打して5分してようやくダンジョンに入れるという仕様です。
ここはいただけませんね。
まあ本編ではほむらはもっと無駄に時間を費やして何度もやり直しているわけでそれを体感すると思えばいいのですが。

また戦闘が一コマずつ進むような今どきとは思えない戦闘の方法です。
この辺は好みが分かれるところですね。
てぃーからすれば普通に感じますが最近の派手なアクションゲームを体験していればちょっと…と思うでしょう。
戦闘自体をゲームから外してストーリーの選択がメインのノベルゲームとしてもよかった気もします。

こんな人向き

以上を踏まえると、このゲームは普通のゲームとしてストーリーや戦闘を楽しむというよりも魔法少女まどか☆マギカ好きな人が本編で語られなかったストーリーやキャラの意外な一面を知って楽しむというものと思います。
（アマゾンのレビューで低い評価をつけている人はこのあたりでミスマッチがあったためでしょう）

例えばアニメでは語られなかった各時間軸での人間関係が分かって楽しいです。
最初マミさんは○○（秘密）と組んでいたり、なんでほむらは銃を盗んだり作ったりしているのかとか！

特に番外編のストーリーが面白いです。
全員を魔法少女になったままワルプルギスの夜を共同で倒すためにほむらが奮闘するのですが、ほむらが体育会のドSキャラになって化物語の戦場ヶ原さんみたいになったり（声優は同じく斎藤千和）、マミさんがアイドル目指したり、さやかが仁美と○○したりで。
ネタバレするので詳しく書けませんがとても面白い内容で吹き出してしまいます。

このようなサイドストーリーはアニメのBD/DVD付属のCDやアンソロジーコミックなどでもあります。
これらと合わせて魔法少女まどか☆マギカを楽しんでいかないともったいないですね。

　　　

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