Androidアプリ開発をする上での勉強方法とおすすめの本
今回はAndroidアプリ開発をする上での勉強方法とおすすめの参考書を挙げてみます。
てぃーはまだAndroidアプリは公開していませんが、Javaは2004年7月から、Androidアプリ開発は2010年5月から行っています。
勉強法の方針はiPhoneアプリ開発の場合と同じでかぶります。
(1)前提
本は購入するのがよいと思います。
図書館で借りる方法もありますが必ず希望のものを借りることができるとはかぎりません。
借りた本には書き込みもできません。
必ず返却しないといけないので調べたいと思ったときに手元にないのは歯がゆいです。。。
経済評論家の勝間和代さんが言っていましたが、本というのはたった数百円~数千円でいろいろな知識が体系的に手に入る貴重なものです。
ネットでの情報集めはリアルタイム性があっていいですが、情報が断片的になってしまいます。
それに比べ本はその中で体系的ですので勉強には最適です。
(2)プログラムの勉強方法
もし学校やサークルやらでプログラムを教えてくれる人がいるなら、コンピュータの基礎から学ぶべきでしょう。
情報理論(ブール代数、集合論など)、バイブル的プログラム言語(アセンブラ、C言語など)などから。
でもこれはあくまで教えてくれる人がいるからできるものです。
独学でやる場合はこの方法ではかなりきついです。
だって基礎は難しいし、つまらないから。
Androidアプリ開発にどうつながるか先も見えませんし。。。
我らはAndroidアプリを作るために仕方なくPCやJavaを道具として使うだけです。
たかが道具です!!
紙を切るときにハサミの原理や材質を勉強してから使う人はいませんよね。
それと同じでiPhoneアプリ開発も独学でやるのなら難しい基礎は後回しにし、まずは手を動かし楽しめる順に学びましょう。
(3)おすすめの参考書
以上を踏まえると、次のような順に進めるのがいいと思います。
1.難しいことは知らなくてもAndroidアプリが作れる本
↓
2.ある程度分かってきたらJavaやSDKに関する本
↓
3.ゲーム、特定のAPIなど専門に特化した本
難しいことは後回しにしてまずは手を動かして行きましょう。
先にあげたプログラムの基礎に当たるのは2.の箇所になります。
基礎の勉強は手を動かして感覚的に分かるようになってからが楽です。
そして必ずしも前の段階のことを完全に理解してから次の段階に進む必要はないですね。
分からないことが出てきたらそれは後回しにして次に進みましょう。
後になればいずれ分かる日が来ますよ。プログラムの勉強はそういうものです。
それまでの辛抱です。
さて具体的にはそれぞれに対応するおすすめの本は次のものです。
1.難しいことは知らなくてもAndroidアプリが作れる本
・はじめてのAndroidアプリ作成 Java入門
・触れば分かる!Androidアプリ開発超入門
・楽しみながら作ってみよう! はじめてのAndroidアプリプログラミング
・10日でおぼえるAndroidアプリ開発入門教室 第2版 AndroidSDK 4/3/2対応
・イラストでよくわかるAndroidアプリのつくり方など
どの本も一緒に手を動かしながら進んでいく内容です。
楽しんでいきましょう。
コードは打ち込むのが疲れるのならダウンロードしたものを読みましょう。
そしてコードの所々を変えてみて動作が変わったり、エラーになったりするのを体験してその意味を理解していきましょう。
学校の授業と同じで単に先生が黒板に書いたものを写すだけでは頭に入りませんからね。
2.ある程度分かってきたらJavaやSDKに関する本
・炎のAndroid開発道場
・プログラミングAndroid
・独習Java
・Android Layout Cookbook アプリの価値を高める開発テクニック
・Android Security 安全なアプリケーションを作成するために
・Android SDK逆引きハンドブックなど
炎のAndroid開発道場
他のものはプログラミングの基礎やデザイン/UIに関する本です。
この時期になれば細かいことはその都度調べられるように逆引き辞書としてAndroid SDK逆引きハンドブック
3.ゲームや特定のAPIなど専門に特化した本
・Twitter API ポケットリファレンス
・Unity入門 ~高機能ゲームエンジンによるマルチプラットフォーム開発~など
特定の専門に特化したものを吸収していきましょう。
特にTwitterクライアントを開発するならTwitter APIのラッパーであるTwitter4Jが有名です。
(てぃーのブログのツイッター分析でも使っています。)
Twitter API ポケットリファレンス
またiPhoneアプリとは違ってAndroidでは他の言語でも開発できるので(HTML5やJavaScript
開発環境の自由さが開発者から見たときのAndroidのウリの1つなわけですから!
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