はてな エンジニアブロガー祭りで得られた宝物♪(取ったメモもすべて公開) #エンジニアブロガー祭り

はてな エンジニアブロガー祭りに行ってきました。
はてな エンジニアブロガー祭りとは
今年は、はてながブログサービス(はてなダイアリー・はてなブログ)を提供して10年という節目の年となりました。シンタックスハイライト機能や、はてなブログでのMarkdown対応などエンジニア向けの機能を数多く備えていることもあり、多くのエンジニアがブログを書く際にご利用いただいています。
そうしたエンジニアとブログの関係をあらためて考えてみようと、日本マイクロソフトの協賛によりブロガーイベント はてな エンジニアブロガー祭り を、2013年12月14日(土)に開催します!
メインのパネルディスカッション(第2部)では、豪華エンジニアをゲストスピーカーに、エンジニアがブログを書くことのメリットや、長年にわたって書き続ける意味、それを通して得られた体験などを語り合っていただきます。それに先立つ第1部では、はてなエンジニアがはてなブログについて紹介させていただきます。
開催日時
2013/12/14 (土) 16時から19時まで(懇親会含む、受付開始:15時半)
会場
日本マイクロソフト 品川本社 セミナールームC&D
(品川グランドセントラルタワー31階)
定員60名(応募者多数の場合は抽選とさせていただきます)
参加費
無料
まとめ
参加した目的と当日まで
てぃーがブログを書く目的は、10月20日の2013ブロガーズフェスティバルで
見つかっていました。
→2013ブロガーズフェスティバルに行って、ブログを書く目的が見つかった! #ブロフェス2013
そしてその後は結構書くようになりました。
それにもかかわらず、今回のイベントに参加しようと思ったのは次の点です。
目的:エンジニア系のブログのあり方はどうあるべきか?
一応、このブログは最初はiPhoneアプリ開発のために作ったブログでした。
その後もMacアプリやツイッター分析などでは技術よりも創作面を前面に押し出して
来た感じです、たぶん。
世間一般に人気のあるブログはライフハック系ですが、原点に戻ってエンジニア系の
ブログについてブロガーはどんなことを考え、そして書いてきたかを知りたくなって
今回のはてな エンジニアブロガー祭りに申し込みました。
定員60名で応募者多数の場合は抽選とあったので参加できるか心配でしたが、
12月6日に当選のメールが来て、参加できることが決定しました!!
当日の開始前
開始の10分ほど前に会場に入りました。
入場券です。これをビルの入り口でもらい、改札にQRコードをタッチして入りました。
机の上です。
Visual Studio Ultimate 2013の試用版が配られていました。
チラシは他にこんな感じ。
はてなの宣伝とWindowsストアプリ開発のお誘いです。
先日も書いたようにWindowsストアプリ開発は魅力的ですが、
搾取されそうなので乗り気ではないです。。。
以前のブロガーイベントでは、
8月24日のブロガーサミット2013では手書きのノートをとり、
10月20日の2013ブロガーズフェスティバルではノートを取らず頭に入れたりでしたが、
今回はタブレットPCのTransBookに書き込むことにしました。
あら?!
PCを開くと壁紙が先週のタリーズコーヒーのときのままということを忘れてました。。。
タリーズコーヒーでは部屋が暗かったので化物語の羽川翼でもよかったのですが、
今回の会場は結構明るいのでさすがに気が引けました。
そしてPCデフォルトの壁紙へ変更。
所詮は小心者ですよ~だ!
それにしても画面にタッチをよくしてるので指紋が目立ちますね。。。
ツイッターでのハッシュタグが指定され、「#エンジニアブロガー祭り」とのことなので
確認のため接続してみました。
うん、こちらも恥ずかしい壁紙ですね!ww
でももう面倒なのでこちらはこのままにしておきました。
イベント中はずっとこのツイッターの画面は開いたままでしたとも!
ちなみに会場がマイクロソフト本社なのにマックを使っている人が多かったです。
やはりブロガーはマック派が多いのでしょうか?!
てぃーのようにウィンドウズは肩身が狭かった感じです。
会場の後ろにお試しとしてSurfaceが置いてあり、自由に使えましたが
なぜか初代Surfaceでした。。。買わせる気が微塵も感じませんでしたが、
これもIT界の巨人の余裕でしょうか!?
内容
そうしているうちに5分ほど遅れてイベントがはじまりました。
以下、囲みの部分は書き込んだメモそのままの状態で、あえて編集せずに
そのまま公開したいと思います。その方が臨場感があるわけですし。
そしてその後に感想を述べます。
第1部 はてなブログのご紹介「ブログとエンジニアとはてな」
1.エンジニアが今すぐはてなブログを使う10の理由・ブログ書くのが楽なツールがある。
・外部サービスとの連携が容易(ツールのおかげ)。
・クリエイティブコモンズの写真を簡単に取れる。
・SEOが強め。
・ライフハックや炎上のブログがアクセスが多い。
・プログラミングのブログは上位は2%程度。
・はてなダイアリーとはてなブログでアクティブユーザが最近ほぼ同じ数に(はてなブログの最大の敵はダイアリー)。
・新機能:今年1000種類、来年1500種類を目指す。
・独自ドメインになってもはてなブログと同じ機能(はてブされやすさなど)。
2.高速にドッグフードを食べる方法
・ドッグフード=自社製品を使うこと。
・ユーザがよく使っているところをよく食べればより見えてくるものがある。
感想
1.と2.ともにはてなブログのよさの話でした。
聞いている感じよさげですね!
てぃーが最初にブログを開設した当時試しに使ってみたことはありましたが、
まだはてなブログではなくはてなダイアリーでした。
はてなダイアリーはそれほど使いやすいとは思えませんでしたが、
はてなブログは結構いい感じみたいですね。
だけどてぃーのブログはFC2ブログww
スミマセン!スミマセン!
はてなブログだと、はてなブックマーク(はてブ)に取り上げられやすいのは
分かりますが、グーグルの検索上位に来るのはFC2の方かなぁという印象です。
そもそも今までずっと付き合ってきたので今更変えることも考えていません。
これからブログを開設する方はいろいろなブログサービスを比較されるのがいいですね。
2.のドッグフードという言い方は初めて知りました。
面白い表現だと思いました。
第2部 パネルディスカッション「ブログとエンジニアと私」
1.ブログを書き始めた動機
・現実社会の界隈で有名になれと上司から言われた。
・技術力に自信がないので知っている人から攻撃されるので誰にも言わずに3か月毎日書いた。
・インターネットをフラフラしてたらはてながイケていると知る。最初は登録だけ、その後はてブにはまる。非モテ(モテない悶々としたものをブログにぶつける)を行うようになった。一身上の都合で非モテが下火になったが、並行してソフトウェアエンジニアになっていたのでそれを中心に技術ネタを書くようになった。
2.ブログの書き方
・思ったことがあると書かずにいられない。家に帰って寝る前に書く。気が付くと3時間経つ。書くのに時間はかかる。書いているときが楽しい。時間がたっているのに気が付かない。苦にはならない、自分にブログを書くことが合っている。
・世の中にアピールしたい、でも明日だと書かない。そうなると今日しかない、今しかない。iOS7が出たときなど勝負期間!丸一日その記事に力を注ぐ。本を書くような気分。その結果は6勝4敗の感じ。
・毎日書く記事は隙間時間にやる。書いてもお蔵入りになるものも多い。何百もの没記事がある。没記事は整理していないのでどんなものがあるのか把握していない。昔いいと思ったものでも旬があるので没記事からは発掘はできない。
・書き溜めることはない。すぐに書きたくなるから。ブログ書き終えるのは朝の3時。しかしすぐに出したいからそのまま投稿する。気合を入れると余計に投稿時間が遅くなる。
3.長く書いてよかったこと
・10年前の記事から昔の自分が考えていたことが分かる。見るまで忘れていたことがよみがえる。昔のことの記事を書くとき、勉強会の発表の時などに昔の記事を読み返すことがある。
・「シリコンバレー日記」を1995年に書いていた。2004年ぐらいのブログブームで書き始めた。読者って誰?と思ったときに結局自分であるという結論になった。技術的なことはきちんと調べて鉞(まさかり)が飛んでこないレベルの内容にはなっている。記憶がフレッシュなうちに試行錯誤をメモっていることもある。
・前職のカヤックを辞めた理由は海外で働きたためであったが、コネがなかった。それをブログに書いていると海外に起業する日本人が話が来た。エンジニアとしてはすごくないが、コツコツ情報を発信してきた実績ができた。自分の存在意義はブログ。
・36歳のころにシリコンバレーに行った。孤独だった。英語で相手を説得したりできなかった。枕をぬらしながら、日本語でブログを書いていた。
・1つは偶然刺身という名前を使っていて転職の面接の時に「あの刺身さん」ですね!と感じがよかったりした。経歴のレジメの代わりとなった。ブログによって興味や姿勢なども分かってもらえる。2つ目は書いていることで自分の中でもやもやしたものをクリアにすることに効いている。書いたということで血肉になる。将来どうしようとかもブログで言語化していくことで自分の価値観を反芻することができるというメリットもある。
・英語でブログを書くきっかけは、今入った会社がロンドンにあるため、普段の仕事での英語の勉強のため。また、ツイッターで日本語ではない人にフォローされている。読めない言語での発信は不信感を持たれるため。インターネットに対して公開している、世界に公開しているという気持ちでサブミットボタンを押している。いつか見に来た日本語が分からない人のためにやっている。
・英語で書く大変さはどう克服しているのか?→挫折は仕方ない。意識が高まっているときに書く。英語でブログを書くのは最初気恥しかった。でも文法の間違いとか誰も指摘しないわけで気にしないようにした。古いPVなどにコメントすることでそれほど注目されないようにしたりして、バランスをとるようにした。
・英語だったら多くの人は読んでいないわけで、くだらないことでも書ける。パワポはすべて英語で作るようにしている。
・ミクシィ疲れのようなものが生じてきた。だんだん自分の考えをするようになってきた。
・小さい会社や個人事業主だと自分のことを必死に書くが、勤めているとそうでもない。
・外部記憶装置としてブログがある。裏ブログもある(非公開だったり公開だったり)→日記と奥さんへの愚痴。奥さんが読んでいる。交換日記みたいなもの。
・ブログが続かないスランプ的なところがあった。はてブのような評価を意識しすぎた。それから脱却するために自分のことを書くこともあった。しかし、情報発信としては他にもあるのにその中でブログがあることを考えると、自分が考えて時間をかけて書いたものとしてとらえた。その都度悩んで続けていくものである。
・炎上はない、炎上してないけど防止策はしている。炎上しても時間が経てば忘れる。記事については人に聞いたりして問題ない表現をしている(×情報弱者など)。
・はてな以外のブログサービスに移行することは考えていたか?
→新しいものに試してみようとは思わない。はてな記法が使いやすい、はてブされやすい、デザインに凝るつもりもないので他に移る気はない。
→食指は動くがやってみたいとは思はない。はてなに対して忠誠心がある。はてなのブログのおかげで有名になれたし、転職もできたから。管理画面が使いやすい、テキストエリアが広い。
→はてなに愛着はないが、10年近くやっているから移るつもりはない。
→技術者としてのブログをやりたい。はてなは技術者向けのブログを書きやすいと思われる。はてブとはてなスターの両方が好きでこのためにはてなを使っているようなもの。
感想
いろいろためになる話が聞けて良かったです。
2.のブログの書き方は人それぞれですね。有名ブロガーの方でもこんなに
違っているなんて!
ブログを書くと没頭して時間が経つを忘れてしまうというのうらやましいです。
最近てぃーもまたこのようになることができるかもしれないという感じでは
あるのですが、なかなかそこまでは至りません。
時間が経つのがもったいないとも思うことがありますね。
楽しめるためにはモチベーションを上げていかないといけませんが、
その点についてもいろいろな意見が聞けました。
やはりそれなりに悩んで続けていくものであるということが分かり、安心しました。
誰しもが悩んで強くなるんですね!
目的への結論は良好♪
エンジニアのブログの側面としては、第2部であったように自分への備忘録として
文法やテクニックを書くのがいいかと思えました。
やはり書き留めておかないと忘れたり、混乱したりすることが多いですからね。
てぃーもブログをはじめて最初の1年くらいはよく文法事項をまとめてきましたが、
だんだんとしなくなってしまいました。
ほとんどの文法事項は他のサイト、特に公式ページにあることが多いためです。
でも自分のブログに書くことで自分の頭を整理できたり、別な角度からそれを
見直すこともできるということを今回改めて感じることができました。
今後は文法事項についても復活してみたいと思うようになりました。
以上、かなり有意義なイベントとなりました。
登壇された方、企画された方、どうもありがとうございました!!
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今後のブログ作りに役立てたいので。
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