2015年 ツイッターの曜日別・時間帯別のツイート数の統計(日本語のみ) 今回は「NHK国民生活時間調査」の日本人の平均的な生活時間とも比較! #Twitter4J


※ツイッター分析シリーズの目次はこちら

 

2015年版のツイッター分析(世界編)です。世界編ですが、今回は3年前の2012年の分析でも行った日本語のみの曜日別・時間帯別ツイート数についてです

 

ちなみに2012年の分析結果はこちらとなります。

 

まず、2012年との比較を行い考察します。3年も経ってツイッター環境がどのように変化したか楽しみですね♪

 

なお、2012年とではデータの取得方法が異なるためツイート数は単純比較できません。そのため各日での割合の比較を行います。 

(2012年は毎時毎分のデータ、2015年は毎時00分、20分、40分台のデータのため。これは2015年は「外国語」を含めた多言語分析をメインとしたので、毎時毎分ではツイート数が膨大すぎてデータの取得・分析が困難なためです。)

 

次に「NHK国民生活時間調査」で分かった日本人の平均的な生活時間と比較も行います。

 

<使用データ> →詳細はこちらへ

日時:2015/06/03(水)、06(土)、07(日) 0:00~23:59(日本時間)の

   毎時00分、20分、40分台

言語数:64言語(日本語+外国語)

ツイート数:59万9230 ツイート(うち日本語は 14万1034 ツイート)

 

 

曜日別のツイート数

 

曜日別のツイート数は次のグラフのようになりました。(平日は水曜のみ)

 

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2012年と同様、平日(水曜)に比べて土曜・日曜の方がツイート数が多くなりました。

 

 

曜日別・時間帯別のツイート数の分布

 

2015年の分布

曜日別・時間帯別の分布です。割合は各日の総ツイート数に占める各時間帯でのツイート数の割合となります。

 

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水曜は9~10時、13~18時台のツイート数が特に少ないため、土曜・日曜よりもツイート数が少なくなっています。また、日曜は深夜・早朝・お昼でのツイートが多いため、全曜日の中で最もツイート数が多いことが分かります。

 

全体的な傾向は2012年と同様です。このような傾向を示すのは2012年で分析した理由と同じでしょう。つまりは「ツイート数の傾向は日本人の平均的な生活の空いた時間と密接している」という結論は2015年でも成り立つと考えられます。

 

 

2012年と2015年の比較

 

次に各曜日で2012年と比較してみます。

 

平日の比較

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平日は2012年では木曜と金曜の2日でしたが、上のグラフでは2015年の水曜に近い木曜を選択しました。金曜では週末のため傾向が少し異なるからです。

 

全体的に見て同様の傾向を示しています。深夜については2~5時台が2015年の方が割合が結構高くなっています。夜は2012年の方が割合が高くなっています。

 

 

土曜の比較

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全体的に同じ傾向ですが、2015年では3~8時にかけて割合が多くなっています。また11~12時台は2015年で割合が少ないです。夜は21時台で2015年が多く、23時台では少なくなっています。

 

 

日曜の比較

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全体的に同じ傾向ですが、他の曜日と同様早朝は2015年の方が割合が多く、夜は少ないという結果となりました。12時台では2015年はピークが見られます。

 

 

2012年と2015年の比較のまとめ

各曜日で全体的には同じ傾向となることが分かりました。一方で、2015年ではどの曜日も早朝と22・23時台の割合がほぼ同じか低くなっていました。

 

ツイートの傾向は日本人の平均的な生活の空いた時間と密接しているため、この3年で日本人の生活環境に変化があったためでしょうか。それともスマホの台頭などツイッターを取り巻く環境に変化があったためでしょうか。

 

たった数年で日本人の生活環境が変化するとは考えにくいので、理由はツイッターを取り巻く環境の変化でしょう。今回の分析では具体的にどのような変化があったかまでは踏み込めませんでしたが、これを示すためにはいろいろな角度から分析する必要がありますね。

 

 

NHK国民生活時間調査による「日本人の平均的な生活時間」との比較

 

さて日本人の平均的な生活時間とはどのようなものでしょうか?2012年の分析では一般的な感覚で判断しましたが、今回NHKが行った調査が見つかりましたので、これと比較していきます。

 

平均的な日本人の生活をまとめた調査とは、NHKが行った「国民生活時間調査」です。

 

生活時間調査 | NHK放送文化研究所

 

この調査は平日・土曜・日曜の0時から24時間の時刻別(15分きざみ)の生活行動と在宅状況を調べたものです。たとえば平日の12時に昼食をとっていれば、結果は「12時00~15分:食事」となります。この結果をつなぎ合わせることで日本人の平均的な生活時間が明らかにできます。

 

なお、この調査を詳細にまとめた報告書が販売されているようです。

 

日本人の生活時間・2010―NHK国民生活時間調査

 

 

以下の分析では、無料で入手できる簡易版「2010年 国民生活時間調査報告書」の60~65ページ「(参考)付表 ① 30分ごとの時刻別平均行為者率(平日・土曜・日曜)」のデータを用い、ツイート数の割合と比較しました。

 

行為者率とは、ある時間幅(15分・6時間・24時間)に該当の行動を少しでも(15分以上)した人が全体の中で占める割合です。グラフでは行為者率は00分台のみを使用しました。また、行為対象項目は割合が多かったもののみを用いました。

 

 

平日の比較

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平日の日本人の平均的な生活時間としては、23~6時台は睡眠、6~8時台は家事・食事・身の回りの用事をしながらマスメディア接触(テレビ・新聞など)・娯楽趣味(ネット)が多く、7~9時にかけて通勤・通学となり、9~12時台は仕事関連(仕事と関連業務)・学業、12時台は食事・家事・マスメディア接触・身の回りの用事、13~16、17時台は仕事関連・学業となります。18時からは食事をし、夜にかけてマスメディア接触・娯楽趣味(ネット)が多くなることが分かります。

 

ツイッターの利用では、7、8時台がピークとなりますが、これは通勤・通学といった理由以外にマスメディア接触によってツイートが誘発される理由もあるでしょう。面白いニュースをツイートしたり、それによって仲間とコミュニケーションを取ることが考えられます。また12時台は仕事・学業の昼休みとなり、空き時間が増えるためツイート数も増加します。9~12時台と13~16、17時台は仕事関連・学業のためツイート数は抑えられますが、夕方以降は自由な時間が増えるため、ツイート数も格段に増加していきます。

 

 

土曜の比較

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土曜の日本人の平均的な生活時間としては、23~6時台は睡眠が中心です。平日に比べると7時代の睡眠は10%ほど高いですが、起きている人の方が多いです。つまり、就寝・起床時間は平日とほとんど変わりません。6~8時台は平日と同様に家事・食事・身の回りの用事をしながらマスメディア接触(テレビ・新聞など)・娯楽趣味(ネット)が多くなります。以降の時間帯では、平日に比べて通勤・通学、仕事関連(仕事と関連業務)・学業は少なくなっています。代わりに平日ではあまり見られなかった、レジャー活動が多く、土曜は休日の人が多いことが分かります。家事も全体的に平日より多く、まとめて家事を行っているのでしょう。

 

ツイッターの利用では、平日に見られた7、8時台のピークはなく、それ以降の時間も増加していきます。マスメディア接触やレジャー活動によってツイートが誘発されることが分かります。ツイート数はその後も単調に増加していき、18時台以降はかなり増加します。

 

 

日曜の比較

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日曜の日本人の平均的な生活時間としては、23~6時台は睡眠が中心です。土曜とほぼ同じ割合を示しています。つまり、就寝・起床時間は平日とほとんど変わりません。6~8時台は平日と同様に家事・食事・身の回りの用事をしながらマスメディア接触(テレビ・新聞など)・娯楽趣味(ネット)が多くなります。以降の時間帯では、平日に比べて通勤・通学、仕事関連(仕事と関連業務)・学業は少なくなっています。なお、通勤・仕事関連(仕事と関連業務)は土曜と同じ傾向ですので、土日出勤で平日休暇の人がこの割合で存在することが予想されます。レジャー活動は土曜よりもさらに多く、休日の人が多いことが分かります。家事も全体的に平日より多く、まとめて家事を行っているのでしょう。

 

ツイッターの利用では、土曜と同様に平日に見られた7、8時台のピークはなく、それ以降の時間も増加していきます。マスメディア接触やレジャー活動によってツイートが誘発されることが分かります。ツイート数はその後も単調に増加していき、18時台以降はかなり多くなります。なお、土曜よりツイート数が多くなる原因である、深夜・早朝・お昼のツイートについては生活時間からは推測することはできませんでした。

 

 

「日本人の平均的な生活時間」との比較のまとめ

「日本人の平均的な生活時間」との比較することで、以下の結論が裏付けられました。

ツイート数の傾向は日本人の平均的な生活の空いた時間と密接している。

 

なお、利用したNHKの国民生活時間調査は2010年調査なので5年も前の結果です。この5年にネットを取り巻く環境はかなり変化しました。(スマホ・タブレットの台頭、ガラケー・PCの衰退など、SNSの種類の変化など)そのため、今の我々の生活も影響が出ていると思います。

 

この調査は5年に一度実施されるため、直近は今年2015年となります。どんな結果が出るのか楽しみですね。(と言っても、結果が分かるのは2016年になってからのようですが…)

 

 

次回は念願だった外国での時間帯別のツイート数について分析していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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