Microsoft Office 2016 for Macでオフィスは超絶進化!Microsoft Office 365 での購入方法と使い勝手とアップグレード方法も


※最終更新日:2015/10/11(パッケージ版について追記)

※本記事はマック版についてです。Windows版についても、下で紹介しているように「Microsoft Office 365 Solo」 がおすすめです。

 

 

マック版のオフィスを Microsoft Office 2016 for Macにアップグレードしました。

 

使い勝手が劇的に上がってうれしいので、導入方法とパワーアップしたことなどいろいろと紹介します。

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Office2016の導入方法

 

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個人でOffice 2016 for Macを導入するには、当初のMicrosoft Office 365 Soloに加え、9月末からパッケージ版も発売されるようになり、選択肢が増えました。

 

 

Microsoft Office 365 Solo

 

 

「Microsoft Office 365 Solo」は、Windows版・Mac版・スマホ版の共通のライセンスで、Windows版・Mac版両方合わせて最大2台までインストールできます。

 

しかもPCとは別にiOSとAndroidのスマホ2台・タブレット2台にもOfficeまでインストール可能です。iPhoneやiPadには、無料版のWord・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteなどのアプリがそれぞれ用意されていますが、Microsoft Office 365のライセンスを持っていると、上位版のビジネス向けプランに搭載される追加機能が使えます。

 

Word・Excel・PowerPointといったお馴染みのソフトのほか、メールソフトのOutlookとノートソフトのOneNoteが付属します。

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購入方法は、マイクロソフトからも直販されていますが、Amazonの方がなぜか安いのでこちらがおすすめです。

 

 

パッケージ版

 

 

Microsoft Office Mac Home Business 2016 Multi Pack [ダウンロード][Mac版](PC2台/1ライセンス)

 

「Office Home & Student 2016 for Mac」と「Office Home & Business 2016 for Mac」の2種類があります。パッケージ版とありますが、DVDなどの媒体販売はなくダウンロードのみです。

 

Office 365 Soloとの違いは、永年ライセンスである点、導入できるマシンがマック2台までに限られる点(スマホなどへも不可)、ソフトが異なる点、途中でバージョンが変わるアップグレードがあっても無料更新できない点(同じバージョン内でのアップデートは可)、OneDriveの容量などです。

 

特にOffice Home & Student 2016 for Macのソフトは、Word・Excel・PowerPointとノートソフトのOneNoteのみとなり、どういうわけかメールソフトのOutlookが付属しないので要注意です。

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一方、Office Home & Business 2016 for Macのソフトは、Office 365 Soloと同じく、Word・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteとなります。

Office-for-Mac-2016-Logo-553x142

 

購入方法は、どちらも店頭(コードのみを購入後ネットでダウンロード)、またはネットとなります。ネットではマイクロソフトからも直販されていますが、Amazonの方がなぜか安いのでこちらがおすすめです。

 

 

Office2016の新機能・よい点

 

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Widows版との互換性

Office2011よりも格段に向上しました!

 

Office2011はWindows版の2007・2010との互換性を重視した製品でしたが、それでもレイアウトの崩れや機能の差が生じていました。

 

今回のOffice2016ではかなりの最適が施され、Windows版の2007・2010はおろか、2013と比べてもほぼ問題のないレベルに到達しているといえそうです。

 

また、インターフェースもWindows版の2013と近くなり、違和感がありません。職場でWindows、家ではマックという方でも違和感を感じることなく、作業を行うことができるようになりました。

 

 

クラウド(OneDrive)への対応

オンラインストレージであるOneDriveは、Microsoft Office 365では1TB、パッケージ版では15TBのアクセス権が付属します。OneDriveは、Windowsのほか、Mac用のアプリも用意されています。

 

これはGoogleドライブやDropboxと同じような仕組みで、ウェブブラウザに依存せずにフォルダ単位で同期可能です。フォルダーに保存したいファイルをドラックアンドドロップするだけです。また、フォルダ上のファイルを上書き保存(つまりファイルを保存する場所をOneDriveのフォルダに設定)すれば自動更新もできます。

 

 

Retinaディスプレイへの対応

実はOffice2011も、2012年のバージョンアップでRetina解像度に対応しました。しかし完全対応ではなく、フォントリストなどのインターフェース部分は、フォントリストやファイル保存画面の文字がぼやけたり、起動が遅かったりしました。また、文書に挿入した画像部分はRetina解像度が有効ではなく、低解像度のままでした。

 

今回のOffice2016では、この点が完全に修正されており、ぼやけませんし、起動も速いそうです。

 

(てぃーはRetinaディスプレイのマックではないのでその恩恵を受けられず悔しいです 涙)

 

 

まとめ

 

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ということで、Office2016 for Macを買った方がいい方は次のような方でしょう!

・既に「Microsoft Office 365」を使ってOffice2011を導入している方(アップレードは無料のため。アップグレード方法は後述します)

・職場がWindowsのOffice2013で、家のマックのOffice2011に違和感を感じる方

・これからマックでMicrosoft Officeが必要な方

・新しいもの好きの方

 

ぜひご検討ください♪

 

 

 

 

Microsoft Office 365でのOffice2011→2016へのアップグレード方法

 

さてアップグレード方法についてです。

 

Amazonの「アカウントサービス」から「注文履歴」→Office365を探し、「ソフトウェア ライブラリへ移動」→「Office.com」へ行きます。Microsoftアカウントでサインインするとソフトのアップグレードを選択することができます。

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このとき既に2つのOfficeをインストールしている場合は、新たなインストールができません(上図で右の「インストール」ボタンが選択不可状態になっています)。

 

そのため、どちらか一方のOffice(通常はマック版)を「非アクティブ化」すると「インストール」ボタンが選択できる状態になります(下図)。

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後は「インストール」ボタンをクリックしていけばインストールが開始されます。

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インストールが完了するとDockにWord2016のアイコンが表示されますので(他のOfficeソフトはありません)、クリックすると開始されます。

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ライセンス認証のために再度サインインします。

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更新プログラムのインストールを勧められますので、インストールした方がいいでしょう。

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これが終わるとようやくWord2016を使うことができます。

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アップグレード方法は以上です。

 

 

 

 

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