スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツとの対談映像!人生何が起こるか分からないから面白い!
アップルのスティーブ・ジョブズとマイクロソフトのビル・ゲイツとの対談は映像が残っているものは非常に少なく、3つしかないそうです。
今回はその数少ない対談を見ていきましょう。
1983年 Macintosh Software Dating Game
まず1983年に行われたアップルのイベント(Macintosh Software Dating Game)でのパネルディスカッションです。
これはジョブズが司会者となり、ゲイツはアップルのマックで動くソフトウェアを作っている3つの会社のCEOの1人として呼ばれています。
力の関係は圧倒的にジョブズの方が上で、ゲイツのマイクロソフトはアップルのマックで動くソフトウェアを提供することで稼がせてもらっているただの一業者に過ぎない扱いです。
ゲイツはこう述べています。
「1984年は、マイクロソフトは、収入の半分をマッキントッシュのソフトウェアから得ると計画しています。」
それに対するジョブズの満面の笑み!!
アップルの天下が永遠に続くといった気持ちだったのでしょうか。
ところが、その後マイクソフトはIBMと組み、パソコン界の覇者となります。
一方のジョブズはアップルを追われ、さらにアップル自体が経営の危機へと。完全なる下克上。人生、何が起こるが分かりません。
1997年 Macworld Boston
アップルに復帰したジョブズは、1997年まさかのマイクロソフトと組みます。(上のYouTubeの3分25秒から)
「今、彼をステージに呼んでみましょう。」
ゲイツ登場!
会場は大ブーイング!ハンパないコレジャナイ感www
ジョブズにとってそしてアップルにとって、屈辱的な提携だったでしょう。完膚なきまで叩きのめされた状況でした。
しかしこの提携は功を奏しアップルは復活への糧を得ます。
2007年 D5 : All Things Digital
そして2007年の最後の対談。
パソコン業界では完全に勝敗がついたことを認める一方、お互いの良い点を認めあっています。
また当時大人気となっていたPod、そして新たに発表したiPhoneでジョブズの今後の野望が分かります。
最後は、ジョブズの「過去に起こったことを嘆くのではなく、明日に向かって発展しましょう」という言葉で締めくくられます。
幾度の困難を乗り越えてきたジョブズですから重みのある言葉ですね。
今後もうこのようなビック対談を見ることはできないのは非常に残念ですが、我らクリエーターの心にはジョブズの考えが強く影響され続けていくでしょう!!
(全編は↓こちら。日本語なし)
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