西尾維新の文才に感動!西尾維新大辞展@松屋銀座に行ってきた
松屋銀座で開催中の「西尾維新大辞展」に行ってきました。
てぃーは2012年以降物語シリーズにハマっていましたが、ここ数年はアニメから疎くなり、最近はほとんどアニメを見ないという状況に陥ってしまっていました。。。それは普通のアニメでは登場人物の心情描写が乏しく楽しめなくなっているからです。。。
「西尾維新大辞展」に行ったのは金曜日にたまたま駅の広告でこのイベントを知り、昔の純粋なアニメ好き心を取り戻するためでした。西尾維新作品は心情描写が緻密ということを思い出したからです。その結果、この目論見は大成功となりました!!!
この記事では内容を写真で振り返ってみます。なお「西尾維新大辞展」自体は写真撮影NGですが一部コーナーは撮影&公開OKでしたので、そこをピックアップして掲載しています。
入口
銀座に西尾維新の展示会というバランス感w いかに銀座が文学を求めているかわかりますね。この写真で分かるように中はものすごい人でした。女性が若い人からいっぱいで人気の高さをうかがい知ることができます。
入り口で入場券1300円と音声ガイド700円の2000円を払って、いざ出陣です!
なお、音声ガイドが作品の次の3シリーズから1つを選んで楽しむというものでした。
1.いーちゃん&玖渚友(戯言シリーズ)
2.阿良々木暦&忍野忍(物語シリーズ)
3.哀川潤(戯言シリーズ)&掟上今日子(忘却探偵シリーズ)
一度に全部楽しめないのが商いですねw 全部楽しみたい人は2000円×3で行きましょう。当然どの内容も西尾維新が書いているので、DVDの副音声のコメンタリーが好きな人は絶対に楽しめます!
(*後で知りましたが前売り券だともっと安いようです。悔しい)
ちなみにてぃーは迷うことなく「2.阿良々木暦&忍野忍(物語シリーズ)」を選びましたが、これだけ西尾維新が好きだと言っておきながら物語シリーズしか知らないためです(苦笑)。おかげで今回の展示で彼の作品を多く知ることができましたよ。
展示内容
展示は大きく4種類あり、「イラスト展示」「五十音順のパネル展示」「プロジェクションマッピング」「西尾維新のこれまでの一覧」でした。
写真と公開OKだったのは「五十音順のパネル展示」以外でした。このパネル展示は西尾維新のこれまでの作品と経歴が五十音で始まる用語ごとにまとめられていました。
イラスト展示
入り口から一歩入ると、これまで15年間に渡って西尾維新が生み出してきた作品のキャラが一堂に会した長辺パネルが!(*写真は進行方向と逆向きです)
以下は一気に見て行きましょう!
作品によってイラストレーターが違うので、こうやって並べて見ると特徴があって面白いですね!
プロジェクションマッピング、そして?
絵だけでなくプロジェクションマッピングを使って印象的にでした。さすがはシャフト!印象派!
動画も撮ったんですが動画は公開していいか不明なので、写真のみアップしました。
戯言シリーズのプロジェクションマッピング
物語シリーズのプロジェクションマッピング
いいですね~♪
うん?
これは!!!
幼女っ!!!!!!
寂しそうに部屋の端で佇む幼女の姿
いろいろとやばいですね(汗)
撮りすぎwww
西尾維新のタイピング再現
西尾維新が作品を執筆する上でのタイピングを再現したブースです。
西尾維新の普段のパソコンでのキーパンチを記録し、速度だけでなく打ち方や癖を忠実に再現したらしいです。キーが自動的に押され文字が画面に表示されていました。
おそらくOSはWIndowsでソフトは不明です(そこまで再現したのかは分かりませんが)。
あとキーがとてもうるさかったのでもしかしたら高級キーボードの一つ「Majestouch」を使っているのかもしれません。
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西尾維新のこれまでの一覧
これまでの15年間の一覧がずらっとまとめられていました。
これまで作品で書いた文字数は1500万文字突破!凄すぎです!
出口&グッズ販売
出口ではイラストが挨拶してくれました。
そのあとはグッズ販売がありました。今回限定のものが多かったです。てぃーは実用性を考えて特製ペン立てを購入しました。いつまでも使えるものの方が嬉しいですからね。
まとめ
西尾維新の凄さが改めて分かった展示会でした。主にアニメでしか見たことがなかったのですが、作品は文字なのでいかに文字にしにくいシーン(例えば戦闘シーンとか歯磨きシーンw)を言葉巧みに表現している文才に感動しました。
作品では言葉遊びの要素も多く、五十音で特定の文字を使わずに同じシーンを表現したり、彼の作品では特徴的となっている名前の付け方(戦場ヶ原とか余弦など)にも触れらていました。
特に印象的だったのは西尾維新は大の旅行好きということです。暇さえあればまた暇がなくとも時間を見つけて国内外様々な場所へ旅行に行っています。旅行で出会った色々なものが作品への刺激やアイデアとなるのでしょう。
そればかりか旅行先で作品を執筆しているそうです。確かにパソコンとネット環境さえあればどこでも執筆可能ですからね。そう考えると西尾維新こそ最高のノマドワーカーかもしれません!
これまではアニメ中心で見ており、特に物語シリーズ以外はほぼ知らなかったのですが、この「西尾維新大辞展」で西尾維新の作品をいっぱいアニメ以外で見たいと思うようになりました。
調べて見たら作品も結構電子書籍になっているようです。今後は電子書籍で西尾維新作品を楽しめたらと思います。
この「西尾維新大辞展」は、東京では7月27日~8月7日まで、大阪では8月9~21日までです。まだまだこれからなのでファンの方もそうでない方もちょっとぶらっと行って見ましょう♪
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